特徴1
日常の療養生活からお看取り、ターミナルケアまでの利用が可能
インタビュー
当院は若木原公園に隣接しているので、療養室の窓を開けると、虫の音が聞こえたり季節の風を感じたりすることができます。ベッド上にいながらにして自然を感じられる環境は、まるで懐かしい自宅の縁側にいるようだと好評です。さまざまな事情で在宅介護が困難な方や、長期療養が必要な方にとって、介護医療院は自宅に代わる暮らしの場となります。他の介護保険施設である特別養護老人ホームや介護老人保健施設との違いは、より医学的ケアの必要性が高い方が対象であるという点です。入所されている方の状態によっては、ターミナルケアや看取りへの対応も可能なので、医師や医療従事者がいる場所で最期まで安心して暮らしていただけると思います。
特徴2
ひとり一人のご状態に合わせ、2タイプの施設で対応。転院のストレスなく、安心した生活を
インタビュー
住み慣れた場所からの移動や、慣れ親しんだ人との離別は、高齢の方にとって大きなストレスです。場合によっては認知症の引き金になることもあるため、そのときの状態に合ったケアを転院せずに受けられることには大きなメリットがあるといえるでしょう。施設が変わっても同じ主治医に診てもらえることも、患者さんにとっては安心材料の一つです。患者さんが不安なく過ごせていれば、ご家族も心穏やかに過ごせますよね。私たちにとってはたくさんの患者さんの中の1人でも、ご家族にとってはかけがえのない唯一の存在。この場所が一人ひとりの「ホーム」になるように、敬意を忘れず温かい気持ちで接していきたいと思っています。
特徴3
身体拘束しない、褥瘡を作らせない・悪化させない。清潔感を重視して快適さを追求
インタビュー
当院ではスタッフ全員で、患者さんが過ごしやすい療養環境について考え、アイデアを出し合い、日々のケアに活かしています。
褥瘡予防の取り組みとしては、褥瘡対策委員が体圧を測定し、分散できるポジショニングを考え、知識を共有し、褥瘡の発生を防いでいます。また、入院時、既にできていた褥瘡が、当院で行っているラップ(湿潤)療法により驚くほど小さくなることも多く、ご家族にも喜んでいただいています。
身体拘束廃止対策として、点滴の抜去や皮膚の掻き壊しを予防する手袋、カテーテルを触れないように保護するカバーなどを手作りして、少しでも拘束しないように取り組んでいます。
看取りまでを穏やかに過ごしていただくことをめざす当院では、「苦痛のない、清潔な療養生活を送る為の心地よいケア」が何より重要だと思っています。
褥瘡予防の取り組みとしては、褥瘡対策委員が体圧を測定し、分散できるポジショニングを考え、知識を共有し、褥瘡の発生を防いでいます。また、入院時、既にできていた褥瘡が、当院で行っているラップ(湿潤)療法により驚くほど小さくなることも多く、ご家族にも喜んでいただいています。
身体拘束廃止対策として、点滴の抜去や皮膚の掻き壊しを予防する手袋、カテーテルを触れないように保護するカバーなどを手作りして、少しでも拘束しないように取り組んでいます。
看取りまでを穏やかに過ごしていただくことをめざす当院では、「苦痛のない、清潔な療養生活を送る為の心地よいケア」が何より重要だと思っています。